現代怪異譚 小篇

DLsiteがるまに

RJ01130831 アトリエの絵画は真夜中に笑う

RJ01130831 「僕はね。略取ってタイトルの、ただの絵だよ。存在しない架空の人間だ」 わたしの通う大学には、うわさがある。4号館にある薄暗いアトリエ。そこに飾られている作者不明の「略取」というタイトルの絵。うつむいている青年が、夜になるとなぜかこちらと視線が合うのだという。その日、わたしは課題のために居残りをして、キャンバスに筆を走らせていた。いつになく集中が途切れず、音が聞こえないほど没頭していた。誰もいないはずの背後から、ぽつりと声をかけられるまで―― 。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~●全編ダミーヘッドマイク収録です。イヤホンやヘッドホンでお楽しみください。●怖がらせ要素はありませんが、音で…
DLsite

RJ01311778 因習村のお兄ちゃんと冥婚します

RJ01311778 「今のきみは、神様のものではなく、俺の花嫁だ」 昔住んでいた故郷の住所から、訃報の葉書が届いた。その小さな村は、住民全員が秋祭りのあとに姿を消すという奇妙な集団失踪があり、大規模な捜索もされたが、結局住民は一人たりとも見つからず――今もなお未解決事件のまま、民家など当時の状態で取り残されているらしい。遠く離れた都会で暮らしていた私は、数年ぶりに村へ帰ることにした。閉鎖的でよどんだあの土地が嫌で逃げたけれど、行かないといけない気がした。――角柳直孝。差出人不明の葉書に書かれていた故人の名前は、幼い頃大好きだった、私の"お兄ちゃん"のものだったから。***●全編ダミーヘッドマイク収録です。イヤホンやヘッドホ…
DLsite

RJ01267726 異界駅の車掌さんに閉じこめられました

RJ01267726 「外は怖い世界で危ないんですから、 おれから片時も離れちゃだめですよ」 迷い込んだ異界の駅で帰る手段を失った私は、そこで出会った車掌の男と共に過ごしていた。ここにいるとだんだんと、大事だった何かを忘れていく。自分が自分ではなくなっていく。ゆっくりと存在が――塗り替えられていくような気がする。怖くなった私は、行き先も分からない電車に乗って逃げ出そうとしてしまう。それが彼の怒りを買うことになるとは考えもせず……。「おれとした約束、覚えてたのに守れなかったんですね」~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~前作「異界駅の車掌さんに拾われました」の続編です。https://www.dlsite.com/girls/work/=/p…
DLsiteがるまに

RJ01171423 異界駅の車掌さんに拾われました

RJ01171423 「次の電車がいつ来るかは――さあ、わからないです」 その日も、仕事でくたくたに疲れていた。幸いなことに、いつも混雑している帰りの電車で、運よく空いた席に座ることができた。目を瞑り、規則的に揺られていると、うとうとして――――――、「お客さん、終点ですよ」無機質な抑揚のない男性の声で目が覚めた。気付くと、あれだけ混雑していたはずの車両には誰もいない。外は夕闇に包まれる見覚えのない駅だった。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~※注意※ 本作は【淫語】や【直接的な表現】が多量にあります。●全編ダミーヘッドマイク収録です。イヤホンやヘッドホンでお楽しみください。●怖がらせ要素はありませんが、音での多少の脅かし・ホラー…
DLsite

RJ01525106 怪異たちの狂宴

RJ01525106 ――怪異たちによる、甘いお仕置き。 ●怪異たちの狂宴は、3本の短編で構成されたオムニバス形式の作品です。(それぞれお話は独立しているので、複数プレイなどはありません)●共通したテーマとして「怪異」×「お仕置き」がメインとなっています。●当作品は単品でも楽しめますが、それぞれの前作を聴いていただくと、よりキャラクターとの関係性を知ることができます。 …
DLsiteがるまに

RJ01087337 祟り神さまと匣の中

RJ01087337 「こんな化け物と変わらない姿をしていても、きみは怖がらないんだね」 大学卒業を機に東京から田舎へ帰ってきた。故郷には昔、ずっと行っていた場所がある。長い長い石階段を上った所にある古い神社。そこにはいつも、神様がいた。優しい声の、姿は見えない神様。けれど私が戻ってきた時、神様はもう神様ではなくなっていた。――私は、神様としてはいけない■■をしていた。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~●全編ダミーヘッドマイク収録です。イヤホンやヘッドホンでお楽しみください。●脅かしたり怖がらせたりなどのホラー要素はありません。また、(彼的には)ハッピーエンドになっています。~~~~~…